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ブログ開設からまだ日も短い中、唐突な引っ越しの連絡に「えー(´・ω・`)」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、これから更新頻度を上げていきたいと考える中、更新する際の操作性や自由度等を考慮し、早い段階で引っ越しした方がいいんじゃないかという結論に至りました。

引っ越し先はまだ荷物が片付いていないような状態ですが、

これからも鋭意制作していきますので、引き続きご愛読の程よろしくお願いいたします。

北海道の日本酒にしてはわりかしイケる?「金滴 吟風 山廃仕込純米生原酒」!

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鈴木はもう何十年も北海道住まいですが、

衣食住全てにおいて基本的に大満足しています。

 

札幌まで行けば大抵の服は手に入りますし、

食事に関しても探せばかなりのレベルのお店はあります。

おまけに家賃も安く土地も広い、言うことありませんね。

 

ただ、そんな鈴木が唯一

「北海道は他県より明らかに劣っている」

と感じるのが

「日本酒のレベル」

です。

 

もちろん北海道の日本酒にも美味しいものは無いわけではないです。

 

今や有名になってしまった旭川高砂酒造が造る…

雪氷室 一夜雫。

透明感のある味わいでなかなか美味しい日本酒だと思います。

 

またこちらはちょっとレア過ぎるかもしれませんが…

釧路の碓氷勝三郎商店が造る…

北の勝 四島本醸造(720ml)

北の勝 四島本醸造(720ml)
価格:2,037円(税込、送料別)

北の勝 しぼりたて。

(しぼりたてが商品一覧に無かったので本醸造を掲載しました)

 

この2つに関しては、他県の日本酒と総合的に比べても

なかなかいいところにいくと思います。

 

しかし、その他のお酒、特に純米、本醸造普通酒に関しては、

明らかに他県より味のバリエーションに乏しく、

「うちの蔵はこういうお酒!」

という主張に乏しいと言わざるを得ません。

 

もちろん二世古酒造さんが造る「えぞの誉」のように、

意欲的な取り組みを見せている酒蔵さんもあります。

また、吟醸系はそこまで極端に差は無いと思います。

 

ただ、全体として内輪ウケといいましょうか、

身内だけで張り合っていて外部と競争したがらない感じがあるんですよね。

 

 

しかーし!!

そんな北海道の酒蔵に新星がついに登場しました!

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その名は「金滴(きんてき)」!!

旭川と札幌のほぼ中間にある「新十津川町」の酒蔵で、

蔵の歴史そのものは結構古いです。

 

が、実は割と最近杜氏さんが代わったんですよね。

それからというもの、グンと味が良くなりました。

 

北海道産の酒米の利用にも大変積極的な姿勢を見せており、

「吟風」「彗星」「きたしずく」など、北海道以外では殆ど

知られていないような酒米を使い美味しいお酒を醸しています。

 

その中でも「これは旨い」と思ったのがこちら。

「金滴吟風(きんてきぎんぷう) 山廃仕込純米生原酒」です!

(上のリンクは商品が無かったため純米吟醸です^_^;)

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いや~、純米で山廃で生酒でおまけに原酒って、

北海道では絶対売れないパターンのお酒だと思います。

でもそれをやってしまうその心意気!素晴らしいですね。

 

もちろん味はしっかり目で濃い~です。

が!北海道のお酒にありがちな甘~いベタベタ感は皆無!

じわっと舌に広がる旨みが、飲み下すとスパッとキレて、

つまみが進むこと進むこと!これはレベル高い日本酒ですよ!

 

これからは北海道の日本酒もバカにできないなと、ガチで思いました。

 

金滴さんは商品の種類も多いので、

「ん?」と思うようなものもたまにありますが、

他の蔵の同ランクのお酒に比べれば格の差は歴然。

 

北海道にいらした際はぜひ金滴を飲んでみてください。

「北海道の日本酒も美味しくなったな~」と思われること、

間違いなしですよ。

 

金滴と一緒に北海道の海の幸を楽しむならこのセットがお勧め!

知り合い・友人・家族を集めて日本酒パーティなんていかがでしょうか。

 

 

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シャトー・オー・ブリオンのセカンドラベル「バアン・オー・ブリオン」。その2。

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シャトー・オー・ブリオンのセカンドラベル、

「バアン・オー・ブリオン」その2です。

 

 

初めて飲んだ時が衝撃的な美味さだっただけに、

2度目に飲んだ時は失望(とはいかないまでも、想定よりは下)しました。

 

やはりテイスティングの時に「ん?まだ閉じてる?」と思ったら、

1級シャトーのセカンドといえどデキャンタージュしてもらうべき…

なのかもしれません。

 

この時頂いたのは…

 

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ヒグマと鴨の笹身、きのこのパテ・アン・クルート。

 

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蝦夷雷鳥のポトフ仕立て。

(ラビオリの中身は蝦夷雷鳥の腿肉と内臓のミンチ)

 

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ヒグマのハラミのソテー、サラダ仕立て。

 

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スコットランド雷鳥のキャベツ包み焼き

 

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ヒグマの掌の赤ワイン煮込みとヒグマのパテ・ショー、

マッシュポテト添えでした。

 

どれも素晴らしい味わいだっただけに、

ワインの味わいが自分の想定以下だったのが残念でした。

 

もちろん、とてもいい香りで美味しいワインではあったのですが…

「ウーベルチュール」で飲んだバアン・オー・ブリオンとは雲泥の差。

1時間半程度では最後まで開くことは無く、完全に飲み方を失敗。

 

もったいないことをしてしまった…と、

自分のワインに対する造詣の無さにちょっとしょんぼりした夜なのでした。

 

そんなバアン・オー・ブリオン2006はこちら。

きちんと保存し、ちゃんと開かせれば素晴らしいワインなのは間違いないです。

今回の失敗は教訓として活かしたいものです。

 

こちらは同年のシャトー・オー・ブリオン。

この2006年という年は非常に良い年だったらしく、

評価は大変高いです。う~ん、飲んでみたい。

 

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ジビエと一緒に濃厚な「黒ワイン」を楽しみたいならやっぱりカオール!「シャトー・ピネレ 2008」!

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鈴木は狩猟をするので、10月に入ると俄然ワクワクしてきます。

というわけで、今回はジビエ(狩猟鳥獣)に合うワインをご紹介。

 

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フランス南西地方、カオールのシャトー・ピネレです!

カオールとはまたマニアックな…とお思いの方もいることでしょう。

そして鈴木もそれには全く異を唱えるつもりはございません(笑)。

 

カオール・マルベック[2011]/シャトー・ピネレ

カオール・マルベック[2011]/シャトー・ピネレ
価格:1,620円(税込、送料別)

 

実際「黒ワイン」「カオールの黒」と呼ばれるだけあって、

とびきりタンニンが強くて生硬な印象のワインです。

ただ、これが血の香りが漂うようなジビエにはよく合うんですよ!

(ちなみに近年ラベルが変わったようです)

 

 

というわけで、今回は真冬の雪の中を行軍して獲ってきた

エゾヒヨドリ(↓)がワインのおつまみです。

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ど~です?この脂の乗り!

本州で2月頃に獲れる、みかんを山ほど食べたヒヨドリには

さすがにかないませんが、それでもマイナス20度以上になる

北国でたくましく生きてきた野鳥です。そのお味は折り紙付き!

 

お腹を抜いてがっっっつり塩胡椒してローストするだけで、

すんばらしいワインのあてになります。

手が汚れるのが玉に瑕ですが、まぁそれも含めてこの時期の楽しみ。

 

ちなみにカオールのワインはどれも手頃な値段のものが多く、

そして探してみると意外に種類が多いので濃いワイン好きにはお勧めです。

 

今回紹介したピネレはいかにもな感じのカオールですが、

鈴木がカオール苦手!という方にお勧めしたいのがこちら。

 

 

シモン・ビュッセーのカオールです!

ポリチネル[2012]シモン・ビュッセー

ポリチネル[2012]シモン・ビュッセー
価格:2,354円(税込、送料別)

カオールと言えば「濃い・渋い・飲みにくい」の三拍子ですが、

「シモン・ビュッセー 」が作るカオールはそれらとは一線を画すバランス感。

この「ポリチネル」はマルベック60%、メルロ40%ですが… 

 

VdF ピュール・コ[2011]シモン・ビュッセー

VdF ピュール・コ[2011]シモン・ビュッセー
価格:2,786円(税込、送料別)

こちらの「VdF ピュール・コ」は100%マルベック!!

であるにも関わらず、濃厚でありながら繊細なんですよ。

ただ濃いだけではなくじっくり噛み締めながら味わいたくなる、

なんともいえない複雑な旨みがあります。

 

オリジネル[2012]シモン・ビュッセー

オリジネル[2012]シモン・ビュッセー
価格:2,808円(税込、送料別)

以前はもうちょっと価格が抑え目だった気がするんですが、

いやいや、品質に価格が追いついてきたという感じですかね。

 

この3種類はお勧めですよ~ぜひ飲んでみてください!

ちっと価格は高めですが、それだけの価値はある逸品です。

 

ちなみに鈴木はただただ濃い昔ながらのカオールも、

趣があって結構好きです(笑)。なのでピネレも載せちゃいました。

 

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「知床ヴィラ ホテル フリーズ」その3!ここは食事がまたいいんです!北海道の味覚を満喫したい方はぜひ!

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今回の記事では「知床ヴィラ ホテル フリーズ」さんの

夕食・朝食について紹介していきますね。

鈴木がこれまで書いてきた記事はこちらをどうぞ。

 

 

フロント棟にはレストランなどは併設されておらず、

かつ1棟丸ごと貸切なので当然といえば当然なのですが、

夕食も朝食も

「部屋食」

になります。

 

 

知床ヴィラ ホテル フリーズ」さんの何がいいって、

やはりこの「誰もが部屋食」というところなんですよね。

 

最初の記事で「大人の2人旅」なんて書きましたが、

自分達だけのヴィラでしっぽり部屋食できるのはいいですよ。

 

ちなみに鈴木達が頂いた夕食はこんな感じです。

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まずはオホーツク海で獲れた新鮮な魚介類のしゃぶしゃぶ!

マダラ、タコ、イカ、ホタテ、牡蠣、白貝、甘エビと盛り沢山!

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更に知床産の赤豚(サチク赤豚)もしゃぶしゃぶで頂きます!

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自家製のスモーク(ソーセージとチーズ)を頂きながら…

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持ち込みの日本酒で乾杯!

ビール好きな方は冷蔵庫に知床ビールが入っています(有料)ので、

ぜひそちらをどうぞ。他にも色々入っていましたよ。

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そして魚介と豚肉のダシがたっぷり出た汁の中に…

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大量の毛がにを投入!

この毛がには後からスタッフの方が持ってきてくれます。

なんと贅沢な…

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最後にこの〆のおじやを頂いて、大満足!

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日本酒としゃぶしゃぶ、毛がにのおじやで嫁さんもポンヤリです(笑)。

レストランだとこんな格好で食事できませんが、

ここは完全貸切の一棟建てヴィラ。いくらでもグダグダできます。

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美味しい食事に美味しいお酒で楽しんだ後は、

ヴィラ付きの露天風呂でのんびり過ごしちゃいましょう。

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お風呂から上がった後は、女満別空港のお土産屋さんで買い込んでおいた

「チーズ小僧」なるお菓子でダベリタイム(笑)。

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パイっぽい生地の中にあんことチーズの塊が入っている、

いわゆる「あまじょっぱい」系のお菓子なんですが、

これがまた美味しいんですわ。

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いや~大満喫。

普通の温泉旅館で露天風呂付き客室なんか泊まろうものなら、

普通に1人2万円なんて越えちゃいますよね。

 

しかしここは、

最も宿泊料金が高い真夏のオンシーズンで、

2人での宿泊で、

最も高いランクの夕食を付けても、

2万円を越えることはありません…!

 

なんという良心的な価格設定。

これはやはり、全てのヴィラを経営者ご夫婦自ら建てたというのが

大きいでしょうねぇ…本当に素晴らしい宿だと思います。

 

 

 

 

というわけで、次は朝食をご紹介。

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ねぼすけでグダグダな嫁さんは放っておきまして(笑)、

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こんな可愛い、北海道を模したお皿で朝食が振舞われます!

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サラダは地場産の野菜にベビーホタテと海老をあしらったもの。

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サンドイッチはBLT(ベーコン・レタス・トマト)。

これがまた北海道の爽やかな朝には最高です。

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ヨーグルトやフルーツ、卵料理もあるので栄養価はバッチリ。

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北海道らしく「芋もちの磯辺焼き」も付いてきます。

更に更に…

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道産野菜たっぷりの自家製ミネストローネ!

ポットで入ってくるので「これでもか!」というくらい、

野菜分を補給できますよ~!

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最後に地元産の牛乳とコーヒーで〆れば、

朝から「知床観光行くぞ~!」という気分が盛り上がりますよね。

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ねぼすけだった嫁さんも美味しい朝食で復活(笑)。

 

1泊で終わらせるのがちょっともったいない、 

知床ヴィラ ホテル フリーズ」。

今度はぜひ2泊くらいして、世界遺産知床を隅から隅まで

楽しんでみたいな~と思いました。

 

 

「泊まってみたい!」という方は上のリンクからどうぞ!

これだけの施設でありながら、驚きの安さです。

 

ちなみに最寄の空港は女満別空港

そこからはレンタカーで1時間ほどですので、

午後に東京を出る便でも十分夕食に間に合うかと思います。

 

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北海道観光でも道東をイチオシしている鈴木としては、

まずこちらに泊まって知床を堪能してもらいたいものです。

 

 

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【3回目】低温発酵パン その1

また低温発酵のパンをつくりましたよ~。今回はくるみを入れてみました

  

まずは、材料をHBに投入!

 

強力粉 280g

バター 10g

さとう 20g

塩 5g

水 110cc

牛乳 90cc

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コネクリコネクリ・・・いつもありがとうよ!ホームベーカリー!

コネクリ終わったところの画像がこんな感じ(*^。^*)

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そして毎度のことですが、これを冷蔵庫の野菜室へ入れて一晩寝かせます。

冷蔵庫内での低温発酵ですが、冷蔵庫の温度調節ができる場合は、高めに設定するほうが発酵がやや早く進むようです、我が家でもパン作り始めた当初は高めに設定していたんですが、うちの冷蔵庫の場合、冷凍庫の温度にも影響してしまうようで、冷凍食材に霜がつきやすくなってしまったため、設定は変更せずにただ野菜室に入れるという方法をとっています。まあ発酵しているからいいんジャネ?

一晩眠っておおきくな~れ!   つづく

 

余談ですが、

最近これをネットで見つけて、めちゃめちゃ欲しい!

我が家もたまに燻製作るんですが、家の中で燻製しても匂いが出ないっていいな~

全天候型だよね

 

ついでに、我が家で使ってる強力粉

 

ついでのついでに、我が家で使っている全粒粉強力粉

 

ほかのパンの記事もみたいかたはこちら

taberunomuasobu.hatenablog.com

 

taberunomuasobu.hatenablog.com

 

 

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ザ・静岡の日本酒。「喜久酔(きくよい) 特別本醸造」はコストパフォーマンス最高の激ウマまろやかすっキレ酒(なんじゃそりゃ)です。

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鈴木は静岡の「喜久酔(きくよい)」というお酒が大好きで、

地元の酒屋さんがなくなってしまった今でも、

たまに取り寄せて飲んだりしています。

 

ここは純米も吟醸もウマいんですが、

コストパフォーマンスが最高なのは「特別本醸造」。

 

喜久酔(きくよい) 特別本醸造」の何が素晴らしいってそのまろやかさ。

アルコールのとがったツンツンした感じが全くなく、

いわゆる「女酒」でたおやかな飲み口なんですが、

日本酒度は+6.5となかなかのキレ。

 

ちなみに大抵の場合、まろやかさが前面に出てるお酒って

後半になってくると甘くて飲めなくなってくるんですよ。

 

しかーし「喜久酔(きくよい)」に関してはその心配全くナシ!

最後の最後までしっかりキレてくれるので、飲み疲れしないんですね。

 

おまけに栓を開けてしばらく経つと更にまろやかさが増し、

香りも乗ってきてバランスが取れてきます。

むしろ開けて常温で3日くらい置いた時の方が、

味に一体感が出てきて美味しいですね。

 

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日本酒に限らず、コーヒーでも紅茶でもラムでもワインでも、

「香りで受ける印象と舌で受ける印象が違う」

飲み物って多いと思いませんか?

 

しかしこの「喜久酔(きくよい)」は香りと味わいに乖離が無いんです。

これは結構凄いことで、自分は日本酒だと黒龍酒造の「石田屋

くらいでしか実感したことがありません。

 

石田屋」は四合瓶10,000円(定価です。実際はこの4倍以上します)

のお酒なのでそのくらいはしてもらわないと困りますが(笑)、

喜久酔(きくよい)」の特別本醸造一升瓶でも2,073円

 

 

お買い得にもほどがある!!!

ぜひ上のリンクをクリックして試してみてください。

 

今まで「喜久酔」の特別本醸造は色々な方に飲んでもらいましたが、

「嫌い!」という方には一度もお目にかかったことがありません。

 

ぜひ普段飲みのお酒として楽しんでほしいと思っています。

実にいい日本酒ですよ。

 

 

大吟醸ももちろん美味しいです。

実は更に上位ランクの「松下米」というものもありまして…

 

 

これは松下さんという「喜久酔」の契約農家さんが作る、

最高品質の酒米のみを使って造られた特別なお酒です。

 

それでも石田屋の半額ですから、お買い得もいいところ。

贈答用として使えば、日本酒が苦手な方でも喜ぶこと間違いなしです。

 

喜久酔」、実に日本酒初心者向けな味わいなんですが、

日本酒度がどうだーだのアミノ酸がどうだーだの言っている、

日本酒マニアな方にも人気が高いのが素晴らしいですね。

 

う~ん、地元で買えなくなってしまったのが大変痛い日本酒であります…

 

 

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タヌキ用くくり罠の仕掛け方。モンスターハンターみたいに簡単に仕掛けられたらどんなに良いことか…

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今日も山に行ってタヌキの罠を仕掛けようと思いましたが、

いまいち「これだ!」と思えるような場所が見つからず…

仕方なく蝦夷雷鳥を1羽だけゲットしてきました。

あ~、タヌキ食べたいなぁ…

 

毎回罠を仕掛ける時に思うんですが、罠は確かに

「数うちゃ当たる」

という部分はあります。

けものって毎回同じルートを通るとは限らないので、

どうしても1つだけだと確率的に低くなってしまうんですよね。

 

そうは言っても、

罠を沢山仕掛けるのって相当時間と手間がかかるんですよ。

 

モンスターハンター(↑)のように「ゴソゴソゴソ…ガシャーン!」

みたいな感じでできたらいいなといつも思うんですが。

そんな簡単なら1日で何十個と罠かけられますもんね。

 

ただ、実際は一日に5個もかけられたら上出来な方。

今日のように早朝しか使えない時は1つもかけられないことすらあります。

 

ちなみにタヌキ用のくくり罠を仕掛ける場所ですが、

罠を仕掛ける周囲に頑丈な木が無いとダメです。

 

動物の力ってこちらの想像以上に強いので、

細い木に罠をくくりつけると木ごと持っていかれちゃうんですよ。

 

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そして、そのくくり罠の輪があるところをちょうど動物が通るように、

餌の周囲をしっかりと杭で囲まなければなりません。

 

そんな面倒なことしなくても獲れたよ!という話は聞くんですが、

自分はタヌキに何度も餌だけ食べられて逃げられているので…

罠オンリーで獲れたという方は、多分けものみちに直接罠を仕掛け、

そしてそのカムフラージュが完璧だったんじゃないかなと思います。

 

もしくはこういう(↑)タイプの罠を使ったか。

ちょっと価格が高すぎて、鈴木はくくり罠になっちゃいますね。

 

ま、とりあえず明日も罠を仕掛けに行ってみます。

 

 

こちらはハクビシンなどにお勧めの箱罠。

割と価格も手ごろです。

 

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「知床 ヴィラ フリーズ」その2!ヴィラ内部をご紹介!道東観光・知床観光をするならここは外せないですよ…!

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先日の記事の続きです。

ご覧になっていない方はまずこちら(↓)をどーぞ。

 

2回目となる今回の記事では、

知床 ヴィラ ホテル フリーズ」の建物や食事、

そしてロケーションを紹介していきますね。

 

 

知床 ヴィラ ホテル フリーズの建物はこんな感じ!

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「ヴィラ」の名は伊達じゃない!

ここは普通のホテルと違い、

「1グループに1部屋」

ではありません

「1グループに1棟の建物」

という貸し切りヴィラスタイルになります。

 

つまり、建物一棟全て自由に使えます。

キッチンも、露天風呂も、ハンモックデッキも、

全て宿泊する自分たち専用のものになります。

 

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ちなみにヴィラの入口はこんな感じ。

ドアの上にエゾシカの角がオブジェとして飾られています。

これが夜になると…

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こんな風になってとっても雰囲気がいいです。

我々は冬に泊まりましたが、

知床らしさ、北海道らしさを思いきり満喫できましたね。

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そしてヴィラの玄関はこんな感じ。

テレビは申し訳程度についてますが、

この大自然の中でテレビを見るというのもちょっとアレですよね。

天気予報を見るくらいで十分かなと思います。

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また、暖房はこの小さいストーブのみですが、

十分過ぎるくらい暖まります!

我々が「知床ヴィラ ホテル フリーズ」に泊まったのは、

外の気温がマイナス20度を超える日も珍しくない、2月の中旬です。

 

にも関わらず、

半袖でも過ごせるくらい部屋の中はホカホカでした。

 

 

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我々が泊まったヴィラはAタイプだったのですが、

2階がロフトベッドルームになっていました。

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どうです?なんだかワクワクするつくりですよね。

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ベッドルームから下を見るとこんな感じ。

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決して広いわけではないんですが、

なんだかジブリアニメに出てくる屋根裏部屋のようで、

とても落ち着く空間でした。童心に返るものがありますね(笑)。

 

 

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リビングはこんな感じ。

手作りのテーブルに座椅子、ロッキングチェアに

アンティークなストーブがレイアウトされています。

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ちなみにストーブはあくまで飾りで、火は入らないようでした。

なんだかロッキングチェアで落ち着いちゃってる人がいますが…(笑)

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真冬なので外の景色は凛と張り詰めています。

これが夏だったり春だったりすると、

朝起きた時気持ちいいんでしょうね~。

 

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そして露天風呂!

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時期だからなのか、

柚子湯にできるよう柚子が2つ置いてありました。

こういう心遣いが憎いですね~!

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相田みつをがまたこのロケーションにぴったりきます(笑)。

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ちなみに鈴木は露天風呂に日本酒を持ち込んじゃいました。

お湯に漬かってる部分は暖かいんですが、

表に出てる顔はマイナス15度…!酔いそうで酔えません。

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すぐそばに雪があるので、熱かったら水を足すより

雪をすくって入れたほうが早いかも(笑)。

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もちろん内風呂もあります。

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こちらも割としっかりしたつくりでGood。

こだわってますね。

 

建物は大体こんな感じでした。

食事まで紹介してしまうとちょっと長くなりすぎるので、

知床ヴィラ フリーズ」の食事に関しては次で書いていきますね~!

 

 

知床 ヴィラ ホテル フリーズ」に宿泊したい方は、

上のリンクからどうぞ!楽天トラベルへリンクします!

 

 

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引っ越し先はまだ荷物が片付いていないような状態ですが、

これからも鋭意制作していきますので、引き続きご愛読の程よろしくお願いいたします。

知床は世界遺産なのにいい宿泊先が無い…という方にお勧め「知床 ヴィラ フリーズ」!!その1!

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皆さん、知床に行かれたことはありますか?

 

「自然は素晴らしかったけど、ホテルはフツーだった」

「船から見る熊が可愛かった!でも宿泊先が画一的かなぁ」

 

なんて印象を持たれた方も多いと思います。

 

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実際、鈴木も知床には何度も行っていますが、

観光に便利なウトロ町内で宿泊先を探すとなると、

これといったところが無いんですよねぇ…

(家族連れなら話は別ですが)

 

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しかーし!!

「大人の2人旅」なら「知床ヴィラ ホテル フリーズ」か、

「ホテル清さと」が大変お勧めです、と宣言しておきましょう。

この2つを抑えておけばとりあえず鉄板です。

 

 

知床ヴィラ ホテル フリーズを勧める理由その1

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グループ1つに付き1つのヴィラが割り当てられる

「ヴィラ」の名を冠しているのは伊達じゃありません。

ここでは宿泊グループ1つ1つに建物が割り当てられます。

しかも驚くなかれ、全ての建物に露天風呂が付いてくるんです!

 

 

知床ヴィラ ホテル フリーズを勧める理由その2

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食事が美味しい!北海道産食材を堪能できる!

やはり旅行で最大の楽しみが「食事」ですよね。

外で食べるならバーベキューor炭火焼きのグルメディナー、

部屋食なら毛がにリゾット付きしゃぶしゃぶor海鮮豚しゃぶ鍋プランを

それぞれ用意してくれています。

 

 

知床ヴィラ ホテル フリーズを勧める理由その3

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とにかく静か!満天の星空!爽やかな空気!

ウトロ町内のホテルと違い、知床ヴィラ ホテル フリーズがあるのは

斜里町の外れも外れ。斜里岳のふもとに位置しており、全くといって

いいほど騒音がありません。空には満天の星空と爽やかな空気。

北海道らしさを満喫するには最高のロケーションだと思います。

 

とまぁ、ちゃちゃっと挙げただけでもこれだけの魅力があるんですね。

 

 

続きの記事では建物、食事、ロケーションの3つを

じっくり詳しく紹介していこうと思います。

下のリンクをクリックすると次の記事へ移動できますよ。

 

 

 

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一回作っちゃえば長持ちする上、なんとなくお洒落っぽく見える「テリーヌ」はやっぱり庶民の味方!

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以前テリーヌ型について鈴木が書いた記事、

これ(↓)がなぜかやたら人気で驚いています。 

 

確かにこの記事、色々なバリエーションのテリーヌ型が載っているので、

便利なのかもしれませんね。

 

しかし、実際のところテリーヌって

専用の型が無くても別にいいんですよ。 

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というわけで、今回はパウンド型でも

テリーヌは意外と簡単に作れるよ!ということと、

3食のうちどれかに野菜のテリーヌを入れれば、

自然と健康的な食生活になるので便利だよ!

ということをアピールしていこうと思います。

 

 

テリーヌ作りが初めてという方は、

こちらのミニパウンド型(↓)を使ってみてください。

最初はこれでじゅーーーーーぶん!です。

400円しないですからね。超安い上に型から抜きやすいのでお勧めですよ。

 

で、だんだん慣れてきたらもうちょっと横長の、

こちらにチャレンジしてみましょう。

肉のテリーヌなんかだと冷蔵庫に入れておけば1ヶ月は持つので、

ご近所さんにお裾分けしてもまだかなり楽しめると思います。

 

 

さて、最初に作ってみてほしいのが野菜のテリーヌ。

特にお子さんのいるご家庭だと、

野菜を子供に食べさせるのって結構大変だったりしませんか?

 

そんなお母さんにお勧めなのが…

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こんなタイプのテリーヌです。

 

一見、めっちゃ大変そうに見えるかもしれませんが、

実は…

超・絶・簡・単

です!!

 

というわけで簡単なレシピをば。

ちょっと時期はずれになっちゃいますがお許しを。

 

1.夏野菜を4~5種類買ってくる。

2.茹でて冷蔵庫に取り置く(一遍に茹でちゃっていいです)

3.その茹で汁にゼラチンを入れる

  (野菜から水が出るのでゼラチンはちょっと多めに)

4.型に野菜を適当に並べていく

5.ある程度並べたらゼラチンを流す

6.4と5を繰り返し、一杯になったらラップをかけ冷蔵庫へ

 

これで完成。

どうです?すっごい簡単でしょ?

 

しっかり固まったら縁にナイフを入れてグニグニし、

まな板にひっくり返して軽くトントンすればズルッと出てきます。

 

後はお好きなドレッシングをかけて召し上がれ。

基本的にタダの茹で野菜なので、

ドレッシングが無いといまいち美味しくないです。

 

こんなテリーヌを夕食のおかずに出したら、

「母さん…すっげー…!」

って目で見られること間違いなしでしょう!

 

もちろん、

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このテリーヌのように、

野菜ごとに調理法を変えればより美味しくなりますが、

そういうのはもっと慣れてきてからでいいです(笑)。

何よりめんどくさいですしね(笑)。

 

また、上で紹介した2つの野菜テリーヌはキャベツや

キュウリ、ズッキーニなどで包んでいますが、

これも無理にしなくても大丈夫です。

 

多少型から出す時に崩れやすくなりますが、

別に味にはたいして影響ありませんからね。

 

おもてなし料理じゃなくて家庭料理なので、

ありものの野菜で適当にやっちゃいましょう。

多少型崩れしても、包丁で切って断面が見えてると綺麗なもんですよ。

それで1食に食べる野菜の種類が増えれば、万々歳ですよね。

 

 

いかがでしたか?

見た目の割に思ったより適当で驚かれたかもしれませんが、

元々テリーヌはフランスの家庭で作られてきた保存食なので、

そんなに手間ひまかけるものでもないんですよね。

 

一回作っちゃえば1週間近くは野菜料理を手抜きしてもいいので、

めんどくさがりのお母さんにはぜひ試してみて欲しいと思います。

 

テリーヌとパテ

テリーヌとパテ
価格:1,080円(税込、送料別)

 

今度の記事では肉系のテリーヌについても書いていきましょう。

ちなみにこちらは野菜のテリーヌに比べるとちょっと面倒です。

 

あ、この記事の一番上のテリーヌは

ラタトゥイユの余りモノで作りました。

余ったしとりあえずゼラチンで固めちまえと(笑)。

 

 

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何度泊まってもこの安さと部屋の広さは魅力!札幌すすきのど真ん中にある「ビジネスホテル ライン」は超お勧めです!

前回の記事からかなり間が開いてしまいましたが、

もちろん忘れてませんよ~バリバリ書いていきますね。

 

札幌の中心部にあるホテルで最安値と言っても過言ではない、

ビジネスホテルライン

ですが、外観はこんな感じです。

 

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どうですか?

まぁごく普通のビジネスホテルって感じですよね。

 

 

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そしてこちらが普段我々家族が泊まっている和室のお部屋。

(色々散らかしちゃってますが…すみません)

2人+1歳半の幼児で泊まって、1泊5,000円という驚きの価格。

 

洋室と違って、和室は部屋を広く使えるのが助かります。

特にうちらのように小さい子供がいると、

寝てる時にベッドの隙間に挟まったらどうしようとか、

色々心配してしまいますからね。

 

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そしてこちらが食堂。

平日は朝食を提供していないのですが、

金・土・日であれば予約すれば朝食が頂けるそうです。

500円の割にちゃんとしたメニューのようなので、

機会があれば頼んでみたいなと思っています。

 

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ちなみにコーヒーはセルフサービスですが無料です。

これは嬉しいですよね~。

 

また子供の身体を洗うので忙しく、鈴木は写真を撮れなかったのですが、

お風呂もかなりしっかりしてます。

サウナに水風呂も完備しているのでサウナ好きにもバッチリ。

 

その代わりといってはなんですが、

和室の場合は部屋にお風呂がついていません。

(洋室にはもちろんお風呂はついています)

 

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とはいえ、みんな大浴場(↑)に入ってしまうと思うので、

あまり不便には感じないんですけどね(^_^;)。

また、お風呂はありませんが、シャンプードレッサーは完備です。

 

基本的なアメニティも全てそろっていますし、

何より館内は全てパジャマやガウンで移動してOK!

というのがずぼらな鈴木には嬉しいです。

 

お風呂に入ってさっぱりした後で、

また普段着に着替えるのって面倒ですもんね。

 

1人でシングルルームに泊まる場合は

なんと3,000円~と超格安!

サービスもしっかりしていておまけにすすきのへのアクセスも最高!

という「ビジネスホテルライン」。ぜひ泊まってみてください。

 

 

札幌へ出張される方はもちろん、

子供連れにも優しく対応してくれるので助かりますよ!

 

 

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新潟の日本酒にしては割としっかり目の味わい「鶴齢」!!希少部位の焼鳥なんかと合わせると…くーっ!たまらん!

他のお酒に比べ経験の浅いワインの話を書いてしまったので、

自分の守備範囲の記事を書いてバランスを取ります(笑)。鈴木です。

 

今回紹介するお酒は新潟県南魚沼市の酒蔵「青木酒造」の

鶴齢(かくれい)

です。

 

 

新潟の日本酒と言えば端麗辛口の代名詞ですし、

実際大半の蔵ではすっきりさっぱりしたお酒を造っています。

 

その中でもちょっと異色といいますか、

割としっかり味が乗っているお酒がこの「鶴齢」。

 

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初めて飲んだのは東京都大塚の絶品焼鳥屋さん「蒼天」。

食べに行ったのはもうかなり前なんですが、その当時から希少部位を

色々出してくれるお店で、日本酒の品揃えもこだわっていましたね。

 

 

カウンターでまだ表面が泡だっているような焼鳥をガブリとやりつつ、

きりりと冷えた「鶴齢」を流し込んだ時の美味かった事といったら…!

 

 

ただすっきりしているだけではない、

味の強い部位の焼鳥のパワーもがっちり受け止めてくれる、

新潟のお酒らしからぬ腰の強さがもう…たまらなかったですね。

 

その後「鶴齢」のことを調べてみて初めて新潟のお酒だと知り、

ちょっと驚いたりもするわけですが…

 

「新潟のお酒は味が薄い」

「端麗辛口というよりただの水でしょ」

 

なーんて仰る自称「日本酒ツウ」の方にこそ飲んで頂きたい、

新潟のお酒に対する見方がちょっと変わること間違いなしの、

旨みのある個性的な日本酒です。

 

どこの蔵、どこの地域の日本酒にタイプが似てるかなぁ…

と色々考えてみたんですが、近いものは思い浮かぶものの、

鶴齢」と全く同じ個性という日本酒もあまり出てきません。

いえ、めちゃ個性的とかそういうわけではないんですけど。

 

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自分が飲んだのは純米吟醸純米酒本醸造なのですが、

どのランクのお酒も割と骨格のしっかりとした味わいで、

かといってどれかの味が過剰に突出しているわけではないのが

良いのかな~と思っています。

 

なんだかんだで飲みやすい、新潟らしい日本酒でもあるんですよね。

最近は有名になって色々なところで手に入るようになりました。

誰に飲ませても「不味い」とは言われないお酒だと思うので、

贈答品などにも良いかなと思います。

 

鈴木は飲んだことが無いですが、

純米大吟醸なんかも美味しく仕上がってるだろうな~と思います。

と思って調べてみると…

 

 

意外に価格が高くない…!

最近はちょっとこだわってる蔵だと、

純米大吟醸で5,000円以上なんてざらですからね。

 

良心的な価格設定なのも「鶴齢」の嬉しいところです。

 

 

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シャトー・オー・ブリオンのセカンドラベル「バアン・オー・ブリオン」。その1。

ワイン好きでその名を知らぬ者はいない、

ボルドーの1級シャトー「シャトー・オー・ブリオン」。

そのセカンドラベルが「バアン・オー・ブリオン」です。

 

 

セカンドとは思えないレベルの高さで、いまや値段もうなぎのぼり。

2007年より名前が「ル・クラランス・ド・オー・ブリオン」に

変わりましたが、より一層品質は向上しているとのことです。

 

実は鈴木「バアン・オー・ブリオン」を2回飲んでおります。

最初は東京都大塚のフランス料理店「ウーベルチュール」で。

2回目は自分で買ってつい最近ヒグマの料理と一緒に飲みました。

どちらもヴィンテージは2006年。

 

 

しかし、1回目と2回目では味も香りも全くと言っていいほど違ったのです。

それはもう、2回目に飲んだ時は逆の意味でショックを覚えるくらいに。

 

初めて「バアン・オー・ブリオン2006」を

飲んだ時の衝撃はよく覚えています。

 

まずその香り。

よくワインのテイスティングコメントで

「葉巻の箱のような…」

なんて表現を見かけますが、鈴木は正直

「なーにが葉巻の箱だ」なんて思っていたんですよね。

 

そんな鈴木が初めてこの「バアン・オー・ブリオン 2006」を飲んだ時は、

嗅いだこともないくせに「葉巻の香りみたいだ」と感じてしまったんです。

 

 

もちろんそんなシンプルに表現できる香りではなく、

もっと複雑で色々な香りが入り混じっていたんですが、

一番表現としてしっくりくるのが確かに「葉巻の箱」でした。

 

「うぐ…」となりましたよ。そりゃあ。

ワインのことをちょっぴりバカにしていた自分を殴りたくなりました。

 

そして更に驚いたのがその味。

口に含んだ瞬間、舌の表面にサァァッと薄い膜が張ったんです。

よく「シルキーなタンニン」なんて表現を

ワインテイスティングのコメントで見かけますが、

鈴木、その表現もちょっとバカにしていたわけですよ。

「なーにがシルキーだ。ミルキーでも舐めとれや」と。

(いや、さすがにそこまで思ってたわけじゃないですけど)

 

 

まぁ、そんな風にワインを表現することを

バカにしていた自分が、自分の舌で

「シルキーなタンニン」

というものを実感してしまったわけです。

 

これには焦りました。

ワインってこんなにウマい、奥が深い飲み物だったのかと。

 

別にワインそのものをバカにしていたわけではないんですが、

色々飲んではいても「葉巻の箱」だの「シルキーなタンニン」だのを、

心の底から実感していたわけじゃなかったので余計にです。

 

「ウーベルチュール」で飲んだ「バアン・オー・ブリオン」は

僅か50ccのグラスワインだったので、

ケチくさくもその50ccを舐めるように味わいました。

 

でも、最後の最後までその感動が薄れることはありませんでした。

複雑で魅力的な香り、舌に薄い膜を貼るような繊細なタンニン、

そして口に含んだ時と飲み込んだ時で明らかに異なる味わい。

 

飲み終わった時には既に

「またこのワインを買って飲んでみよう。

  そして嫁さんにも飲んでもらって感動を共有してもらえたら」

なんてことを思っていたわけです。

 

その2に続きます。

 

 

 

 

 

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タヌキ(アナグマじゃないですよ)を罠で獲って食べてみた。超美味かった。

今回の記事は結構ショッキングな内容&写真を含みますので、

グロテスクな画像が苦手な方は見るのをお控えください。

警告を無視して見て心的外傷を負ったとしても、

責任は負いかねますので。

 

 

 

 

------- それでも見たいという方は下へスクロールしてください -------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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皆さん「たぬき汁」って聞いたことあります?

よく「日本むかし話」なんかで登場するので、

「名前だけは聞いたことある!」

という方が多いのではないでしょうか。

 

しかしこの「たぬき汁」、

実際は「アナグマ」の肉を使って作られたものが大半だったそうです。

本当のタヌキ汁を食べたという記録は、

実際のところそれほど残されていないんですね。

 

アナグマはネコ目イタチ科、タヌキはネコ目イヌ科なので、

そもそも科自体が異なります。完全な別種なんです。

まぁアナグマとタヌキ、見た目は似てるっちゃ似てるんですけど。

 

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ではなぜ本物のタヌキを使ったタヌキ汁に関する資料が少ないのか。

それは一般的にタヌキ肉が「ザ・不味い肉」として

知られているからだと思います。

 

例えばタヌキ肉の味をネットで検索してみると、

「激臭」だの「ワラに包んで一週間は土に埋めろ」だの、

「動物園」「犬小屋」「便所」だの、

「鍋を火にかけたら部屋が悪臭で包まれた」だの、

はっきり言ってロクな感想が見つかりません。

 

しかし、最近ではそんなタヌキ肉を食べてみた!

という記事が幾つかネット上で散見されるようになりました。

 

 ・孤独のジビエ激臭!?恐怖のタヌキ肉!

 ・食料捕獲作戦「タヌキ肉の味

 

これらのブログでは

「臭くはないけど美味くもない」

「普通に美味い」

とまぁそこそこの好評価。

 

 

しかし食べブロガーとして鈴木は一言言いたい!

 

「タヌキ(時期と個体を選べば)

超美味いですよ」

 

と!!

 

 

なぜこう断言できるのかと言いますと、

実際に自ら罠で獲って色々な調理法で食べてみた

からです。また、オス・メスでの食べ比べもしてみました。

 

もちろんプロの方にも調理してもらいましたし、

鈴木自ら素人調理でも試しています。

 

嫁さんにも食べてもらいましたし、

レストランのシェフにも、

そこで働く女性従業員の方にも食べてもらいました。

(まぁ皆さん大迷惑だったかもしれませんが、

 結果は「美味しかった~!」とのことなのでいいでしょう(笑))

 

 

鈴木は食べること、飲むことが大好きです。

このブログでも色々な食べ物系・お酒系の記事を書いてきましたが、

今回のタヌキはその中でもとびきり珍しい食材だと思います。

捕獲して調理に至るまでの流れを紹介していきますので、

皆様ぜひご覧ください。

 

 

さて、昨年の秋(2014年10月)の話ですが、

鈴木はわなの狩猟免許を持っているので、

近所の山でエゾユキウサギを獲ろうと思っていました。

 

リンゴの餌とにんじん&キャベツの餌でどちらに寄ってくるのか、

まずは両方使って試してみたんですが、いかにもウサギが好みそうな

にんじんとキャベツは全く手をつけられておらず、

「ウサギがリンゴなんて食べるかなぁ?」と思いつつ仕掛けた

リンゴの方だけが減っていくという事態に混乱していましたね。

 

混乱しつつ近くを捜索してみると溜め糞を発見。

この修正を持っているのはタヌキのみなので、

リンゴを食べているのはタヌキ(エゾタヌキ)だとわかりました。

 

今までタヌキが道路で轢かれているのは見たことがあるものの、

実際に食べてみたことはなかったので興味がふつふつと。

それに「不味い」という噂だけは聞いていたので、

それが本当かどうか自分で確かめてみたいという思いもありました。

 

そこでタヌキ用の罠を設置。

ワイヤーで作ったいわゆる「くくり罠」というやつです。

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寄せ餌(リンゴ・山葡萄)の周囲を木の棒で丸く囲い、

唯一広く開いた入口部分にくくり罠を仕掛けました。

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ウサギや鹿なんかは賢いというか警戒心が強いので、

こんな丸見えの罠だと当然シカトされてしまうんですが…

 

 

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タヌキの場合、普通にかかってくれます。

周囲を囲む木の棒が細過ぎたり、土への打ち込みが浅くて

すぐ倒れたりするようだと、さすがのタヌキも罠を回避して

餌だけ食べるんですが、くくり罠のある入口しか通れないよう

気をつけて罠を設置すれば、無理やりそこを通ろうとして罠にかかります。

もう逃げられないとわかって観念した様子がちょっと可哀想ですが…

 

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南無~。お肉になって頂きました。

胃の内容物を調査してみたところ、

コクワや山葡萄などの木の実類が大半を占めるという結果。

虫や小動物の死体などは一切入っておらず、

冬に備えて栄養価の高い木の実を沢山食べているといった感じでしたね。

 

ちなみに、先ほどは半割りにした内臓側の写真でしたが…

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外側はご覧の通り!赤身部分が見えません!

とんでもない脂の乗り方です。

 

腿の脂が一部剥がれてしまっていますが、

これは鈴木の裁き方が下手だったせいで、腿も脂はノリノリでした。

 

「こ~れは不味いわけが無い!」

 

まずは捌いたときに出た肉の小片を塩胡椒で焼いて…

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パクリ。

 

「う…うまッ!!!!!!!!!!!!!!!」

 

驚くなかれ、めっちゃくちゃ美味しいです。

まず脂の口当たりが良い!融点が低いんでしょうか。

捌いてる時からトロトロしてたので「おっ?」と思ったんですが、

予想以上に脂の口当たりが滑らかで口中でとろけます。

 

そして食べている餌が良いのもあると思いますが、

脂の持つ香りが実に香ばしい!大変食欲をそそります。

ラムに似た、弱めの特有の香りも感じることは感じるんですが、

決して不快な臭いではなく風味として感じられる「香り」です。

 

肉質は他のブログで読んだ通り、少し硬め。

ただ、これは念のためと思いしっかり火を通したからで、

オーブンなどで火の通し方に気をつけて調理すれば、

しっとりとした状態で柔らかく食べられるでしょう。

 

なんにせよ、実に美味しい肉です。

鈴木はホンシュウジカ、エゾシカ、ヒグマ、ツキノワグマ

イノシシ、ノウサギアナグマなど様々な獣系ジビエを食べてきましたが、

このタヌキは明らかに3本の指に入る美味しさでした。

 

もちろんこの個体が特別に脂が乗っていて、

餌が良かったというのもあると思います。

 

が、鈴木がこのタヌキを捕獲したのはごくごく普通の近所の山なので、

時期を選んで捕獲すればこのタヌキと同じくらい脂の乗った個体に

出会うことはそれほど難しくないはず。

 

そう考えると、来期はもっと積極的にタヌキを狙おう!

なんて思ってしまいましたね。

 

 

 

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さて、続いてはタヌキ汁を作ってみます。

この脂がノリッノリの腿肉から…

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大腿骨などの骨を外し…

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目立つ筋を取って精肉します。

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良く切れる包丁で腿肉を薄切りにしたら…

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タヌキ肉と大根、人参、かぼちゃ、ごぼうなどの根菜類、

そしてダシ取り用のタヌキの骨をごま油で炒めます。

 

それはもう、素晴らしく食欲をそそる香り…

 

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地元の名水を注いでしっかり煮込めば…

ご覧の通り、美味しそうな黄色い脂が浮いてきました。

もちろん灰汁(アク)取りはしっかりしましょうね。

 

最後に白味噌を入れて更にじっくり煮込めば…

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できました!タヌキ汁、完成です!!

 

タヌキのい~いダシが出ています。

この身体があったまる感じ、熊を食べた時に似てるかも。

なんとも深みのある、こっくりした味の汁に仕上がりました。

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合わせる日本酒は「竹鶴」で。

コクのあるタヌキ汁に負けない、パンチのある味で対抗します。

いや~幸せ。こいつは美味いです。やばいです。

 

 

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後日、よく行く市内のレストランでタヌキの肉を調理してもらいました。

たまたまジビエを扱うのが好きなシェフだったから良かったものの、

そうじゃなかったら何の嫌がらせかと思われるでしょうね(^_^;)

 

でも…

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こ~んな風に、背肉を美味しくコンフィ(油煮)にしてくれました!

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肉の量が結構多いですが、サラダ仕立てにしてあるので飽きずに頂けます。

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当然赤ワインと合わせて…

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速攻完食!!

コンフィにするとタヌキの脂の旨みがよりクローズアップされますね。

噛めば噛むほど旨みが出る、まさにジビエ!という美味を堪能しました。

 

 

後日獲れたオスのタヌキも食べてみましたが、

こちらの方がやや獣臭が強いものの、

ラムが食べられる人なら全く問題無いレベル。

 

何より、脂の旨みが素晴らしいです。

こんなに美味しいのになぜ一般の方には知られていないのでしょうか。

鈴木の周りには先輩猟師さんが沢山いますが、

タヌキを食べたことがあるという人はほぼ皆無。

 

キツネやエゾシカと違ってタヌキはほぼ完全な夜行性なので、

鉄砲で撃つ機会が無く、よって食べる機会も殆ど無かったようです。

 

ただ、唯一タヌキを食べたことがあるという先輩猟師さんいわく

「タヌキは美味いよ~!?知ってるの!?」とのこと。

どうも猟師さんの中でも知る人ぞ知る美味・珍味だったようです。

 

鈴木もタヌキの美味さに目覚めてしまったので、

今年は積極的に捕獲して食べていこうと思っています。

エゾライチョウの雛がタヌキに食べられる確率も減りますしね。

 

 

いやはや、

こんなマニアックなブログに付き合って頂きありがとうございました。

 

この記事を見て

「タヌキを食べたい!」

と思った奇特な方は、ぜひ以下の手順でタヌキを狙ってみてください。

もちろん罠の狩猟免許を取得するのを忘れずに。

鉄砲は所持するまで大変ですが、罠のみであれば割と楽ですよ。

 

 

【タヌキを捕獲するまで】

 

 1.(余裕があれば)トレイルカメラを買う

 2.リンゴやキウイなど、果物類の寄せ餌を安い時に買い込んでおく

 3.タヌキが来そうだな~と思うところに寄せ餌を撒く

 4.トレイルカメラを設置する

 5.数日後カメラを確認し、タヌキが餌を食べに来ているか確認

 6.食べに来ているようならくくり罠か箱罠を設置

 7.タヌキゲット!

 

トレイルカメラは色々なものが発売されていますが、

こちらのモデルが安くて防水効果もあるのでお勧めです。

 

 

また罠は箱罠とくくり罠がありますが、

箱罠の方が初心者の方には簡単だと思います。

ちょっと高いですがこちらはどうかなと。

 

箱罠を木の枝や葉っぱで偽装して、

かつ金属特有の匂いを抑えるため、土を溶かした水に漬けておくなど、

多少の工夫は必要です(作動部が錆びないようにする必要はあります)。

 

また、箱罠に誘導するように餌を撒いていくのもいいですね。

タヌキは餌があるとわかると毎日のように見回りに来るので、

一度姿を確認できれば獲ることは案外容易です。

もし獲れたらぜひコメントで報告してほしいものです(笑)。

 

 

いつも当ブログを読んでくださっている皆様へ、ブログお引越しのおしらせです。

 

当ブログのURLが変わります。

新しいURLは

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になります。

ブログ開設からまだ日も短い中、唐突な引っ越しの連絡に「えー(´・ω・`)」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、これから更新頻度を上げていきたいと考える中、更新する際の操作性や自由度等を考慮し、早い段階で引っ越しした方がいいんじゃないかという結論に至りました。

引っ越し先はまだ荷物が片付いていないような状態ですが、

これからも鋭意制作していきますので、引き続きご愛読の程よろしくお願いいたします。