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130年以上の歴史!アメリカが誇る最上級シューメーカー「オールデン(Alden)」!

またまた自分の好きなものについて語り倒そうと思います(笑)。

今回は「オールデン(Alden)」!!

靴と言えばフェラガモやバリーなど有名なブランドが沢山ありますが、

いわゆる「男の靴」という観点から言えば、

このブランドほど男心をくすぐるものは無いのではないでしょうか。

 

 

日本では割と「知る人ぞ知る」的なブランドかもしれませんが、

とにかく革の品質という点において、このブランドの右に出るものは

そうそうありません。

 

オールデンの靴の最大の特徴、それはコードバン、つまり

「頑強な農耕馬のお尻の革を使って作られている」

という点に集約されると言っても過言ではないでしょう。

 

そしてこのコードバンは馬(牛じゃなくて馬なんですよ)一頭から、

わずか靴1足分の革しか取れないという希少性の高い素材なんですね。

 

当然希少なだけではありません。

高級革靴の素材として選ばれるにはもちろん理由があります。

 

まず、コードバンは通常の革に比べて形状を記憶しやすく、

所有者の足に馴染みやすいという点。

 

そして、普通の牛革の靴には無い特徴的なツヤがあるという点。

 

最後に、シワの入り方が深く独特で、歩く時も

関節の動きによくフィットしてくれるという点。

 

 

もちろん全ての靴がコードバンで作られているわけではなく、

上の画像の2つは通常の革で作られたものです。

価格的にももちろんお高いですが、

まぁ頑張れば手が届くかな…といった感じですよね。

 

しかし、これがコードバンで作られた靴になりますと…

 

 

ご覧の通り。価格も段違いですが、艶と風格がグンとアップします。

そして漂う「男」の色気。イタリア男の洒脱な感じとはまた違う、

ちょっとワイルドで無骨な雰囲気がオールデンの魅力だと思います。

 

 

余計な装飾が無いのに「これはいい靴だな…」と一目で伝わる。

そんな正面突破の潔いところに自分は惹かれますね。

 

実際フェラガモやバリーと違い、オールデンはベーシックラインの靴が殆どです。

つまりオーソドックスなデザインの靴を130年以上作り続けているにも関わらず、

一世紀以上に渡って一向に廃れる気配が無いんです。

 

それはやはり「本物」を愛する人達の眼鏡に叶う、

品質の素晴らしさが支えているのではないかと思います。

 

 

この頑固さ。愚直さ。

小洒落たフランスやイタリアの靴とはまた一味違う、

アメリカという国ならではのシューズブランドだと思います。

 

 

おっと、書き忘れていました。

オールデンの靴は中古でも殆ど値段が下がらないんですよ。

 

他のブランドに比べて中古に回っても値段が下がりにくいということ。

これもオールデンの品質を証明するものと言えるかもしれませんね。

 

鈴木、非常~~にお勧めのブランドです。

ただ、コードバンの靴は傷が付きやすい(普通の革靴の比じゃないです)ので、

歩く時につま先を引きずるのは厳禁です!

 

身も心もピシッとしたい!という方に履いてほしい靴です。

格好いいオヤジ、いわゆるチョイワルオヤジには必須のアイテムだと思います。

 

 

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ブログ開設からまだ日も短い中、唐突な引っ越しの連絡に「えー(´・ω・`)」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、これから更新頻度を上げていきたいと考える中、更新する際の操作性や自由度等を考慮し、早い段階で引っ越しした方がいいんじゃないかという結論に至りました。

引っ越し先はまだ荷物が片付いていないような状態ですが、

これからも鋭意制作していきますので、引き続きご愛読の程よろしくお願いいたします。