シニフィアン・シニフィエの「パン・オ・ヴァン」と関連書籍。
「シニフィアン・シニフィエ」というパン屋さんをご存知でしょうか?
自分はここの「パン・オ・ヴァン(ワインのパン)」というパンが、
世界で最強にウマいハード系パンだと勝手に思っています。
(写真はシニフィアンシニフィエさんのサイトのものを転載しています)
いや「勝手に」と書いてはいますが、
そう思っているパン好きの方はマジで相当数いるはずです(笑)。
水の代わりに赤ワイン(!)で小麦粉を捏ね、
大量のドライフルーツとナッツ類を練り込んだ、
ずっっっっっしりと重たいパン。
一口噛むたびに赤ワインのいい香りと、
ナッツの香ばしさ、そしてドライフルーツの優しい甘みが加わって、
「なんだこれ、超ウメーじゃねーか!!」
と言いたくなる感じなんですよ(今回言葉荒くてすみません)。
本当は薄く切ってチーズやワインと一緒に少しずつ食べるらしいのですが、
あまりにウマすぎて切るそばから食べてしまい、
そんなお洒落な食べ方をしたことがありません(笑)。
さて、そんなシニフィアン・シニフィエは他のパンも美味しいんですが、
世のパン好きな奥様方からの評判も大変よろしいらしく、
書籍も色々と出ております。
【送料無料】 酵母から考えるパンづくり / 志賀勝栄 【単行本】 |
まずはこちら。
「酵母から考えるパンづくり」です。
かなりレベルの高い内容で、天然酵母でのパン作りに慣れている、
いわば本物志向の方が読むようなタイプの本ですね。
そもそもパンを膨らませる天然酵母の種類だけでも
発酵種・ルヴァン種・レーズン種・サワー種・ホップ種…
などなど、様々な種類があるんだそうです。
う~ん、たまにパンは作りますが、パン作りってお菓子と近くって、
あまり適当に味見しながら作れないのでちょっと苦手なんですよね。
最近は嫁さんの方が頻繁に作っている気が…
さて、次はこちら。
シニフィアン・シニフィエのスイーツブレッド |
先ほどの高度なパン作りの本とはまた違い、
こちらは甘みのあるいわゆるお菓子パンの作り方について、
詳しく記されている本になります。
とはいえ、ちゃっと見てすぐ作れるようなレシピじゃないんですけどね。
なので、ある程度妥協するとこは妥協して、
自分なりのパン作りの指針にするという使い方がいいのかなと。
材料そろえるだけで大変ですよ、これ。
そして最後はこちら。
この本、人気が高すぎて書籍版はなんと既に完売してます!!!
なので上記画像のリンク先にあるkindle版で読むのが安くてお勧めです。
書籍版は中古もあるんですが、発売当時より遥かに高くなってますから。
iPadや小さめのノートブックをキッチンに置いて、
それを読みながらじっくり作るのが良いかと思います。
まぁ確かにあそこのパンを食べたら、
「うちでもこんなパン作ってみたい!」
って思うのは無理ないことかと思います。
しかしパンづくりの道は険しい…
楽しいっちゃ楽しいんですけどね~。
いつも当ブログを読んでくださっている皆様へ、ブログお引越しのおしらせです。
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ブログ開設からまだ日も短い中、唐突な引っ越しの連絡に「えー(´・ω・`)」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、これから更新頻度を上げていきたいと考える中、更新する際の操作性や自由度等を考慮し、早い段階で引っ越しした方がいいんじゃないかという結論に至りました。
引っ越し先はまだ荷物が片付いていないような状態ですが、
これからも鋭意制作していきますので、引き続きご愛読の程よろしくお願いいたします。