イノシシ肉の食べ方ならやっぱりこれが一番!日本が誇る鍋文化の一つの極み「ぼたん鍋」!
自分がこれまで書いてきた食べ物系の記事だと、
ジビエ(野生鳥獣の肉)料理はフレンチが大半だったと思いますが、
元々日本酒好きということもあって和の食べ方も大・大・大好きです。
その中でも特にイノシシ肉に関しては、
格段に洋より和の調理法が適していると思いますね。
焼いても美味しいですが、
やはり最も美味しいのは味噌仕立ての「ぼたん鍋」!
豚の脂と違って、イノシシの脂身は全く脂っこさがありません。
いくら食べても胃にもたれず、翌朝はお肌がツヤツヤ。
多分これ「脂身」じゃなく「コラーゲン身」なんだと思います。
(適当な言い回しが見つかりませんでした^_^; スミマセン)
そして骨を入れていないのに、肉から出るダシがまた美味い!!
このダシをしっかり吸った〆のおじやorうどんなんてそれはもう…
最高以外の何物でもないですよ。
ちなみにうちのぼたん鍋のレシピは以下の通り。
・カツオ出汁
・お味噌
・お酒
・味醂
・砂糖
・野菜類(大根、白菜、長ネギ、にんじん、ごぼう)
・イノシシ肉
鍋にカツオ出汁を張り、お酒と味醂、お味噌と砂糖を入れて調味します。
この時、少しだけ甘みを感じるように作ってください。
砂糖は入れなくても味醂で結構甘みが出るので、
こってり濃厚よりさっぱり薄味に仕立てたい時は砂糖不要です。
また、野菜から水が出るので少し濃い目にしておいた方がいいですね。
次ににんじん、ごぼうを入れ、大根や白菜、長ネギも入れちゃいます。
火の通りやすい長ネギは本来後入れでもいいんですが、
お客さんを呼ぶ時なんかは肉の下に沈めておいた方が、
鍋の見た目が断然格好良くなりますよ。
沈めた野菜の上にイノシシの肉を綺麗に並べます。
この様子がぼたんの花のようだから「ぼたん鍋」と呼ばれる…
わけではありません(笑)。
Wikipedia情報ですが、薄切りにした肉を皿に盛り付ける際に、
牡丹の花に似せて盛り付けることから取られているようです。
あとは鍋の蓋を閉じて火にかけ、野菜と肉に火が通れば…
ぼたん鍋の完成です!!
タレなどに漬ける必要はありません。そのまま野菜と肉を取って
日本酒やビールと一緒にワイワイやっちゃってください。
豚とは全く違う、しっかりした旨みとコクに驚くこと間違いなしですよ。
イノシシの肉は煮込めば煮込むほど美味しくなるので、
最初に肉を食べ過ぎないほうがいいですよ(笑)。
ちなみに、今ではイノシシの肉もインターネット通販で手に入ります。
今回写真で載せたもののように、イノシシの肉は脂身の量が多いほど
質が良いです(秋のうちに沢山餌を食べているということなので)から、
そういったものを選んで注文してみてくださいね。
奥津軽いのしし肉!極上の旨み【送料無料】いのしし肉ぼたん鍋セット【送料無料】極上の旨み(... |
鈴木のオススメはこれ(↑)ですかね。
タレもセットになってるのでミスしにくいかなと。
で、慣れてきたら肉だけのこちらを。
焼肉 煮込み すき焼きなどに業務用 猪肉 イノシシ肉 いのしし肉(ロース肉ブロック(上)... |
これだけ脂が乗っていれば、鍋にした時に失敗することは無いです。
500g3,000円なんで価格も割と良心的。
業務用と書いていますが、個人でも全く問題なく注文できます。
イノシシ肉は冷凍しても質が落ちにくいので、
一度冷凍して、半解凍の状態で薄くスライスすると
生の状態で切るより切りやすくてオススメですよ。
炒め物などたいていの料理に業務用 猪肉 イノシシ肉 いのしし肉(モモ肉ブロック(上) 500g) |
こちらはモモ肉なので価格が少し安くなってます。
外モモなのでロースに比べると少し硬いですが、
それでも鍋にして食べるのなら何の問題もありません。
これだけ脂がのっていれば最高の味わいが楽しめると思います。
イノシシ肉はジビエの中でも最も食べやすく、
かつ万人向けの美味しさがあるので初心者の方にもお勧めです。
ぜひご家庭で楽しんでみてくださいね。
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引っ越し先はまだ荷物が片付いていないような状態ですが、
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