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毎日の楽しい事、好きな事、自分の事を発信!

蝦夷雷鳥(エゾライチョウ)を狩猟してきました。その2。

蝦夷雷鳥猟の続きです。

(その1はこちら(↓)をどうぞ)

 

エゾライチョウを獲る時は専用の笛を使って呼び寄せます。

「コール猟」と呼ばれる狩猟方法なんですが、現在の日本で

コール(笛)を使う猟法はエゾライチョウくらいのようですね。

(エゾシカもコールを使いますが、時期は多少限定されます)

 

ちなみにエゾライチョウはかなりのんびり屋さんなので、

コールするまでも無く林道を歩いている時もあります(笑)。

 

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こんな風に(^_^;)

 

またエゾライチョウは「ピィーッ、ピッ、ピッ、ピッ!」という、

とても特徴のある鳴き方をします。

聞いたことが無い方でも、一度聞いたら「あぁ、あれかぁ」

と一発でわかるくらい、特徴的な鳴き声です。

 

鈴木のようなハンターはその声を真似て、

笛を鳴らしながら林道を散策していくわけです。

 

また、エゾライチョウは人に対する警戒心が弱く、

ちょっと茂みに隠れて笛を吹いていると物凄い近くまで寄ってきます。

鈴木が最も近い距離で目にした時は2メートルくらいだったでしょうか…

若い鳥だと林道を走る車の横を歩いていたりもします。

 

 

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もう…あまりにその見た目が愛くるしすぎてですね…

いっそのこと、もう禁猟になっちゃえばいいのにと思ったりもします(笑)。

完全にハンターらしからぬことを書いちゃってますが。

 

ただ、一年間に射獲する数を一定数に保っていれば、

きちんとその地域に住むエゾライチョウは増えていきます。

 

あまり獲ってないのに翌年もそれほど増えていないなぁ、

と感じる時もありますが、そういう時は大抵その林道に

タヌキの溜め糞がありますね。

 

エゾライチョウは卵を産んで子供を育てる時に、

木の上ではなく地面に営巣する習性があります。

なので、キツネやタヌキにより雛が食べられてしまうケースが多いです。

 

逆にどんどん数が増えて、

以前いなかった場所でもエゾライチョウを見るような場合は、

その林道に全くタヌキの溜め糞が無かったり、

キツネを見かけないということが多いです。

 

もう一つ、エゾライチョウが減っている理由として考えられるのは、

造林・植林した森にはエゾライチョウが住めないということですね。

前の記事でも書いたとおり、エゾライチョウが住むのは針葉樹と

広葉樹が自然に混在して生えている森です。

 

これはエゾライチョウがよく留まるのは針葉樹の枝で、

餌を採ったり食べたりするのは広葉樹やツタの実である、

ということが関係していると思います。

 

実際のところ、今まで射獲したエゾライチョウの中で、

虫を食べているものは1羽もいませんでした。

林道を歩いているエゾライチョウはたまに虫を食べていますが、

これはあくまでもサブで、メインの食事は植物だと思います。

 

他の動物による食害と、人間による森林破壊。

これらがエゾライチョウが減少した最たる理由ではないかなと。

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更にこれにハンターによる狩猟圧が加わると、

元々数が減りつつあるエゾライチョウ

あっという間に姿を消してしまうと思います。

 

個人的には定数を守っていれば徐々にエゾライチョウ

数は増えるだろうと思います。が!

それでもひとつの林道で獲り過ぎるのは厳禁でしょうね。

 

幸い、鈴木の住んでいる道東地方では

エゾライチョウが増えてきている実感があります。

ハンターの高齢化が進んでエゾライチョウを獲る人が

減ったのも大きいでしょう。

 

鈴木はこの地域では数少ないエゾライチョウを狙うハンターですが、

あくまでもその地域の自然を壊さない程度に、

自然から少しだけお裾分けをもらうつもりで

ハンティングしたいなと思っています。

 

 

その上で、タヌキやキツネも罠(こんな感じの↑)で捕獲して、

エゾライチョウが極端に数を減らすことが無いよう

さりげなくフォローできたらなと。

 

おこがましくも自然をコントロールしようとしているわけではなく、

単にタヌキが美味しかったからまた獲りたいんですよね(笑)。

その上でエゾライチョウが増えたら嬉しいじゃないですか。

 

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タヌキ、バカにしている人も多いですが、

時期と良い餌を食べている個体を選べば実に美味しいですよ。

ネットでは動物園だの犬小屋の匂いだの

散々な言われようですけどね(^_^;)

 

というわけで、タヌキについてもまた後日書いてみようと思います。

 

 

いつも当ブログを読んでくださっている皆様へ、ブログお引越しのおしらせです。

 

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ブログ開設からまだ日も短い中、唐突な引っ越しの連絡に「えー(´・ω・`)」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、これから更新頻度を上げていきたいと考える中、更新する際の操作性や自由度等を考慮し、早い段階で引っ越しした方がいいんじゃないかという結論に至りました。

引っ越し先はまだ荷物が片付いていないような状態ですが、

これからも鋭意制作していきますので、引き続きご愛読の程よろしくお願いいたします。

蝦夷雷鳥(エゾライチョウ)を狩猟してきました。その1。

東京の狩猟関係の知り合い(狩猟は鈴木の趣味のひとつです)

が北海道に来るということで、自分の秘密の猟場を案内してきました。

 

そこは日本では北海道にしか生息しない

 

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蝦夷雷鳥(エゾライチョウ)」

 

という鳥が沢山生息している場所で、

今まで他の誰にも教えたことの無い特別な場所です。

 

雷鳥を獲っていいの!?」

 

と驚かれる本州の方も多いかと思いますが、

北海道のエゾライチョウは狩猟対象の鳥として指定されており、

1日に2羽という定数を守れば狩猟しても良いことになっています。

(もちろん日本アルプスにいる雷鳥はダメですよ)

 

なぜエゾライチョウのみ狩猟対象鳥に指定されたままなのか?

これには一応文化的な背景がありまして、昔(1920年代)の日本では

アメリカにこのエゾライチョウを山ほど輸出していたんですよ。

 

驚くなかれ、その数は年間に5~6万羽。

北海道ではそれだけ普通に獲ることができる野鳥だったんです。

 

それをなぜアメリカに?ということなんですが、

当時、アメリカではまだ七面鳥が浸透していませんでした。

ヨーロッパから移入してきた人たちにとって、

クリスマスに食べる最高のご馳走といえば…

 

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そう、エゾライチョウのローストだったんです。

あちらはジビエ文化ですからね。

 

とはいえ、今ではクリスマスのメインディッシュの座を完全に

七面鳥に取って代わられてしまい、アメリカで

エゾライチョウのローストを食べる人はいません。

サイズも小さいですし、そもそも手に入りませんしね。

 

ただ、そういった背景から北海道では

エゾライチョウを獲り、食べる文化が残ることになりました。

今でも道東の一部地域ではエゾライチョウをお蕎麦にして

食べるという人もいますし、鈴木もお雑煮にするなどして

毎年美味しく頂いています。

 

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ただですね…このエゾライチョウ、いまや激減しているんですよ。

鈴木の住む道東地方では沢山生息しているんですが、

道央や道南ではほとんど見る事がなくなってしまったそうです。

 

なのでゆくゆくは、

エゾライチョウも狩猟対象から外されてしまうことでしょう。

そういったこともあり、鈴木は一つの林道で定数の2羽を獲ったら、

翌年までその林道でエゾライチョウ猟はしないことにしています。

 

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また、ひとつがいしか確認できないような林道でも、

狩猟をすることは控えています。

子供を沢山作ってどんどん増えて欲しいですしね。

 

あぁ、エゾライチョウの説明だけでひとつの記事になってしまいました。

書きたいことはまだまだ沢山あるので、何本かに分けて書こうと思います。

 

 

ちなみにエゾライチョウ用の鳥笛も売っています。

いい値段しますが、バードウォッチングには最適ですよ。

モコモコとしてとても可愛い姿を見せてくれますので、

山歩きが好きな方はぜひ買って試してみてください。

 

エゾライチョウがいるのは針葉樹と広葉樹が混生しており、

かつ近くに沢があるようなところです。

 

 

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これで特別本醸造!?まるで吟醸のような洗練された味わい「若盛 奥座敷」は絶対買いです!

先日家族で札幌に1泊してきたのですが、

その際に大丸デパート地下1階「ほっぺタウン」で購入したのがこちら。

 

若盛 奥座敷

 

栃木の西堀酒造さんが醸す特別本醸造クラスの日本酒です。

価格はデパート価格で1,400円少々(四合瓶)だったんですが、

楽天のショップだと1,000円強で売っていますね。びっくりです。

 

デパ地下の日本酒特集的なコーナーって、

大抵その蔵の人が来ていて客引きをしているんですが、

この時はたまたま誰もいなかったのか、

お店の人が対応してくれました。

 

かといって通り一遍の適当な説明でなく、

ちゃんと自分でもこの蔵(若盛)のお酒を飲んでいるようで、

自分なりの感想を色々伝えてくれたのが嬉しかったですね。

 

やっぱり同じ買うにしても、

取扱商品に愛着を持っている人から買いたいな、と思います。

 

ちなみに酒質としては実にまろやか。

舌を刺激するピリピリした感じが無いので

かなり軟らかい水で仕込んでいるのは間違いないでしょう。

 

これは静岡県「喜久酔」の特別本醸造にものすごく近いですね。

静岡のお酒ってどこもまろやかなイメージがあるんですが、

これは水が思いっきり軟水だからなんです。

昔は軟水だと日本酒って仕込み辛かったんですが、

今は技術の進歩でそういうこともなくなりました。

 

むしろ軟水で作った日本酒の方がまろやかになるので、

今の方には受けるんじゃないかと思ってしまいます。

その方が女性受けもいいですしね。

 

ちなみに鈴木、栃木のお酒は飲んだ経験が殆どありません。

他の蔵も似たような酒質なのかなぁ。

ちょっと調べてみたくなるくらい、いいお酒だと思います。

 

香りですが、普通酒本醸造クラスにありがちな、安っぽい

日本酒臭さ・アルコール臭さは皆無と言ってもいいでしょう。

むしろその代わりに程良い、心地よい吟醸香を感じます。

特別本醸造なので吟醸酒精米歩合は変わりませんから、

当然といえば当然なんですが、それにしてもレベルが高いです。

 

またまろやかといっても決してベタベタ甘いわけではありません。

この時は普通酒に近いランクのお酒も飲ませてもらいましたが、

そちらはまろやかさは保ちつつ、しっかり辛口に造られていましたので、

すっきりしたキレが欲しい、という方にはもう一つ下のランクのお酒でも

十二分に楽しめると思います。

 

最初は奮発して四合瓶5,000円くらいのものを買っちゃおうか!

(そちらも試飲させてくれたんですが、実に美味しかったんです)

なーんて思っていたんですが、唯一試飲できなかった特別本醸造

買ってみてよかったです。この価格でこれは嬉しいです。買いですよ。

 

 

 

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低温発酵パン その4

低温発酵パンの記事もその4になりましたか!

前回は1次発酵を終えたところまでで終わっていたと思います。

 

1次発酵を終えたパン生地を、半分にしてバターを塗った型へ入れていきます。

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入れたところがこんな感じ

半分にした生地を型の幅にあわせて長方形に伸ばして、くるくるまいて型に入れます。

わたしはもともとズボラ人なので、テキトウに半分こしてテキトウにくるくるまいて

入れるだけでなんとかなります。

 

そしてこれから2次発酵させていきます。

我が家はスチームオーブンの発酵モードを利用しています。

40度で60分くらい。型の8割くらいまで生地が膨らんだら終了という感じです。

2次発酵したときの写真は撮るのを忘れてたみたいでありませんでした(^_^;)

んで、2次発酵が終わったらいよいよ最後の焼きに入りまーす!

今回は200度で30分でセット!徐々にいい香りがお部屋に広がります

そしてできあがったのが

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こんな感じ。ちゃんと四角になってるぅ!うれしいわ

 

ただ、我が家の場合ここからが難題でして。

きちんと焼けたのに型から出ないんですよね~!

というわけで最終的には

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こんな感じ。ちぎって食べるパンになってしまってます。

いつか型からきれいに取り出せる日を夢見て、またパン作りに挑戦したいと思います!(^^)!

 

 こういう型のほうがきれいに取り出せるかなぁ。。

 

最初の工程から見たい方はこちらからどうぞ!↓

taberunomuasobu.hatenablog.com

taberunomuasobu.hatenablog.com

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すすきの中心部にあるのに激安&大浴場サウナ付き!「ビジネスホテルライン」は赤ちゃん連れにも優しい宿!

とっても使いやすいホテルだったので、

何回かに分けて紹介していこうと思います。

札幌はすすきののすぐそばにある、

 

ビジネスホテルライン

 

の紹介記事です。

 

ちなみにこちら(↓)はこの記事の続編記事です。

この記事を飛ばしてより詳しい情報が知りたい!

という方はこちらをどうぞ。

taberunomuasobu.hatenablog.com

 

今回は旅先からの記事になりますので、

写真は後ほど入れていきますね。

 

札幌はホテルが多いので結構競争が激しく、

赤ちゃん連れに対して優しいホテルも多いです。

ただ、その割に値段は横並びなので、なるべく安く泊まりたい!

と思った時に選べる選択肢が少ないのは寂しいところ。

 

そんな時に「こんなところがあったのか!」と鈴木が驚いたホテル、

それが「ビジネスホテルライン」です。

 

まず、価格が激安!

大人2人、赤ちゃん1人の3人で泊まった時の1泊の値段、

驚くなかれ…

 

5,000円

 

です。

 

しかもこれは和室に泊まった時の値段です。

普通、ビジネスホテルで和室に泊まると結構割高なんですよ。

ただ、和室って赤ちゃんがベッドの間に挟まれる心配もないし、

ベッドが部屋の面積を占有していないので広く使えるんですよね。

 

なので、できれば和室を選びたいんですが、普通は高い…!!

でもここ「ビジネスホテルライン」は2人で5,000円…!

もちろん時期によって多少の増減はありますが、

札幌市内、しかもすすきのど真ん中という立地でこの値段は嬉しすぎます。

 

昔は洋室ばかり選んでいましたが、子供が生まれて和室を使うようになると、

和室って実に使いやすいなぁと感じます。

子供がいると荷物も増えるし、部屋の面積が広いのは実にありがたいです。

 

もちろん価格が安いのでそれなりに老朽化していますし、

お風呂の使い勝手という面ではちょっと…という部分もあります。

ただ、それを補って余りある魅力があるホテルなので、

次の記事ではそれらのデメリットと、

それを上回る魅力部分を紹介していこうと思います。

 

 

 

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愛媛から広島ルートは【とびしま海道】がおすすめ!

ども、本日2度目の投稿であります。

先日、四国に出張してきました。

行先は高知の嶺北と愛媛の新居浜。四国は良いですね!山もあり、川もあり、滝もあり、海もあり、食べる物も美味し良いさいこーでした。

原付での移動で2日間で、300kmは走りましたね!たくさんのマイナスイオン

全身に浴びてリフレッシュも出来ました。

さてさて、悩んだのが帰路。新居浜市松山市までは何キロだっただろうか・・・60kmくらいかな?原付での60kmはへとへとになるので、今治港からの帰路を選択しました。

それがそれが大正解!!写真を見てください!

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今治城!!いいでしょ!

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愛媛県はじゃこ天が名物。揚げたて美味し!!

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今治港から愛媛岡村島へ!!

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原付はフェリー代も安い!人と原付で1230円うっひょ~安い!

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良いでしょこの景色!

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さすが瀬戸内海、波は穏やか!船酔いなんど皆無ですね!

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岡村島到着!!!みかんの島です!

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僕の大好きな無人市。

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極早生みかん畑。

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安芸灘とびしま海道

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広島が誇るブランドみかんの大長みかんですね。

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最高の景色のとびしま海道はちょうおすすめ!

広島から愛媛の移動もとびしま海道がおすすめ!

ぜひぜひ広島に遊びに来てください!

 

 

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空港直結にもほどがある!羽田空港の直結ホテルより遥かに使いやすくオススメな「セントレアホテル」!

名古屋にある中部国際空港セントレア)には、

3軒のホテルが軒を連ねていますが、その中で最も使いやすく、

かつ部屋の質が最も良いのが

セントレアホテル

です。

 

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なんと言っても空港直結なのが嬉しい!

そして羽田空港に比べ空港自体が小ぶりなので、

ホテルまでの距離も羽田空港に比べて近いんですよね。

移動の疲れゼロです。マジで。

 

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そして景色も素晴らしい!

これだけの夕焼けが空港直結のホテルから見られるのに、

羽田のエクセルホテル東急に比べたら価格は激安ですよ。

 

北国から沖縄に行く人は、ぜひ羽田じゃなくセントレア

使ってもらいたいですね。そのくらい綺麗で使いやすい空港です。

迷わないですし(笑)。

 

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またセントレアホテルはお部屋も素晴らしいです。

都会仕様ではありえない部屋の広さ。そして綺麗さ。

当然風呂とトイレは別。

 

部屋にはテーブルと椅子もあるので、

軽い食事どころかちょっとしたプチ飲み会くらいなら

部屋の中でできちゃいます。

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我々は沖縄へ新婚旅行に行く際に「セントレアホテル」を

使わせてもらったのですが、いや~、気分が盛り上がりまくりでしたね。

 

 

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最後に朝食。これがまた最高でした。

品数が多いだけでなく、野菜のおかずがしっかりしてるんです。

 

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それでいて名古屋名物「小倉トースト」が作れるよう、

小鉢に入った小倉あんが用意されていたりと、

旅行者の気持ちをくすぐるくすぐる。

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外国人の利用者も多いからだと思いますが、

洋食系のメニューも非常に豊富で、

シリアルも3種類用意されていました。

 

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サービスもそつなく隙なく、ちょうどいい感じ。

また夕食を食べるならセントレア内に沢山レストランがあります。

本格フレンチのクイーン・アリスもありますし、

みそかつの矢場とん、手羽先の世界の山ちゃん、ひつまぶしのまるや本店。

 

その他オーガニック食材メインのカフェがあったり、

お鮨屋さんがあったりと食べるところには困りません。

というか、空港から出る必然性を感じません(笑)。

 

 

いや、実に使い勝手の良いホテルでしたね。

セントレアホテル、大変オススメですのでぜひ皆さん使ってみてください。

上の(↑)リンクからホテルの予約が可能です。

 

 

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シュタインヘーガーの上位モデル?ドイツが誇るジン「シュリヒテ ウルブラント」は意外とまろやか!

久々にジンのお話を。

ジンはいまや色々な国で作られていますが、

その中でも有名なのはやはりイギリスのジンですよね。

ビフィーターにタンカレープリマスにゴードンと種類も豊富です。

 

知らない人はいないと言っても過言ではないビフィーター

 

続いてオランダのジン。

ロンドンドライジンよりも古い製法で作られており、

ジュネバ(ジェネヴァとも)とも呼ばれる歴史のあるジンです。

こちらはかなり風味が濃厚というか、特徴的です。

 

オランダ・ジェネヴァ。飲んだことある人は意外と少ないのでは?

 

 

シュリヒテ・ウルブラント【700ml/38%】

シュリヒテ・ウルブラント【700ml/38%】
価格:1,890円(税込、送料別)

そして最後が今回取り上げるドイツのジン、

シュリヒテ ウルブラント

です。

 

まぁ実際は同じメーカーの「シュリヒテ シュタインヘーガー」の方が

遥かに有名なんですが、この「ウルブラント」は

シュタインへーガー」の上位モデルのような存在で、

シュタインへーガーよりも1回多く蒸留されています。

 

その分(と言ってしまうと身も蓋も無いんですが)味わいはマイルドで、

とてもクリア。日本の吟醸酒もそうですが、上位のお酒になると味が

クリアになっていく傾向でもあるんでしょうかね?

 

シュタインへーガーはかなり個性的なんですが、

この「ウルブラント」はドイツのジンというより、

ドライジンに近い方向性に感じます。

 

ただ、決して無個性というわけではなく、

きちんと独特の風味は持っています。元となっているお酒が一緒で、

蒸留回数が違うだけですから当然といえば当然ですが。

 

シュタインへーガーと比べウルブラントは500~600円ほど高めですが、

ジン好きな方は試してみる価値はあると思います。

ドイツジン特有の個性は保ちつつ、洗練された雰囲気をまとっていますので。

 

 

以前書いたジンに関する記事はこちら。

もしよかったらこちらもどうぞ。

 

taberunomuasobu.hatenablog.com

 

 

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広島でお好みを食べるなら【山辰】がおすすめ。

以前、広島のお好み焼き【みかど】を紹介しましたが、もう一店舗美味しいお店を見つけました!!

taberunomuasobu.hatenablog.com

久しぶりの投稿です。ども、一太郎です。

 

広島駅からは、市内電車の市役所経由の宇品港行き。鷹野橋下車で徒歩1分。

【山辰】です。

tabelog.com

ここの店長は昔から知り合い。最近結婚し少しぼっちゃりしていました。

幸せそうで何よりです。

注文したのは【肉玉そば・うどんのちゃんぽん】です。

通常のお好み焼きは肉玉そばなんですが、うどんも入れてもらいました。

価格は750円。

焼き方がちょっと個性的で、豚肉の上にもやし・・・普通は逆なんです。

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焼き上がりは卵が半熟!!!半熟が良いんです!私は半熟派です!

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基本、お好み焼きは名前の通り焼き方を指定できるんですよ!

例えば・・・・

肉玉そばWの野菜多め

肉玉うどん肉W

お好みの肉抜きネギ多め

肉玉そば卵半熟、青のり抜き

etc・・・

何でもアリなんです。生意気な注文をしても嫌がる店はほとんどありません。

是非広島にお越しいただいた際は、色々な注文をしてみてはいかがでしょうか!

 

ちなみに私のおすすめは

【肉玉そば・もち・ネギかけ・卵半熟】です。

 

山辰はお奨めです!

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素直にうまい!

 

 

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ブログ開設からまだ日も短い中、唐突な引っ越しの連絡に「えー(´・ω・`)」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、これから更新頻度を上げていきたいと考える中、更新する際の操作性や自由度等を考慮し、早い段階で引っ越しした方がいいんじゃないかという結論に至りました。

引っ越し先はまだ荷物が片付いていないような状態ですが、

これからも鋭意制作していきますので、引き続きご愛読の程よろしくお願いいたします。

羽田空港すぐそばの「ビジネスホテル梅月」には、なんと早朝の羽田空港まで送客してくれるサービスがあります!

旅行好きの皆さん、

羽田空港を早朝に出発する便に乗る時って、

どんな風にスケジュールを組んでますか?

 

東京にお住まいの方で車を持っている場合は、

早起きして羽田空港に行ってしまえばいいですが、

遠隔地から東京に来て、翌日早朝に羽田を発つとなると、

空港直結のホテルに泊まるか、空港に泊まるしかないですよね。

 

特にLCC(ローコストキャリア)の海外便に乗る場合など、

やたら早い時間の便しか無かったりするので、

強制的に空港泊することになったりして大変だと思います。

 

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しかーし!

ビジネスホテル梅月」に宿泊すればそんな心配はご無用!

 

事前予約が必要ではありますが、

早朝4時、4時半、5時と3度に分けて、

無料で羽田空港まで送迎してくれるサービス

があるんです。

 

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しかもネット上で予約状況まで確認できるようになっています。

ビジネスホテル梅月」という、いかにも昔ながらの宿泊施設、

と言わんばかりの名前から想像できない、ITへの対応っぷり。

 

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もちろん国内線ターミナル、国際線ターミナルどちらにも

送迎してもらうことが可能です。

 

羽田空港の国内線ターミナルは4時45分開場なので、

国内線の早朝便を利用する場合は

4時半または5時の送迎サービスを利用すればいい、

ということになりますね。

 

国内線ターミナルまでは約15分前後、

国際線ターミナルまでは約5~10分の所要時間がかかるそうです。

乗る便の時刻にあわせてご利用ください。

 

ちなみに1度に送迎できる人数は6人までとのことなので、

2家族で利用する場合などは予め予約しておいた方がいいでしょうね。

 

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何にせよ、非常に便利でリーズナブルなサービスだと思います。

ホテル自体も駅のすぐそばでアクセスがいいですし、

周りには美味しい食べ物屋さんもいっぱいありますので、

ぜひ利用してもらいたいビジネスホテルです。

 

 

ホテルの予約は上(↑)のリンクからどうぞ。

宿泊価格自体もとっても安いので驚かれると思いますよ。

ビジネスホテル梅月羽田空港を利用される方には

とってもオススメのホテルですよ。

 

 

鈴木が書いた「ビジネスホテル 梅月」の関連記事は以下の通りです。

もしよかったらこちらも参考にしてみてくださいね。

 

taberunomuasobu.hatenablog.com

 

taberunomuasobu.hatenablog.com

 

taberunomuasobu.hatenablog.com

 

 

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「常きげん 山廃仕込 純米酒」は濃厚でアミノ酸も強いけど、ちょっぴり甘め…?

先日取り上げた「常きげん」の「山廃仕込 純米酒」ですが、

時間が経つとやはり後味の甘みが目立ってくるようになりました。

これをもう少し抑えて、毎日飲んでも飲み飽きない感じにしていけば、

今よりも遥かにお客さんが増えるだろうなと思うのですが…

 

毎日食事時に飲む日常的なお酒は、

ドライであるべきだろうと鈴木は思います。

寝酒である貴醸酒やリキュールと違い、

日本酒の大半は食中酒ですからね。

料理の邪魔をしない程度に、

甘みはしっかり抑えた方が良いかと思います。

 

とはいえ、一定以上の水準はしっかり保っているので、

普通に美味しいお酒として飲めちゃいます。

やはり農口杜氏の遺産もあるのでしょう。

 

最近は山廃のお酒も増えてきましたね。

意味も無く「日本酒は絶対に透明でなければならない!」

な~んて言う人も減りましたし、しっかり中身で評価してくれる

ところが増えたというだけのような気もします。

 

こちら(↑)は山廃ではなくひやおろし

むしろ鈴木は山廃よりこちらをオススメしますかね。

 

常きげんの山廃純米酒を飲んだ限り、

この蔵に関してはもう少しドライなタイプを選んだ方が、

飽きにくく、長いこと楽しめるお酒になると思います。

 

常きげん 山廃純米に関してはこんな記事も書いてます。

もしよければどうぞ。開けてすぐの時に書いたものですね。

taberunomuasobu.hatenablog.com

 

 

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日本で最もヤマシギをさばいているフレンチ?広尾の「マノワ」で食べるジビエはどれも外れの無い美味しさ!

以前にも紹介した東京広尾のフレンチレストラン「マノワ」。

前回の記事ではこちらのお店の雰囲気をお伝えしましたが、

今回はお料理についてクローズアップしていこうと思います。

 

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今回は「ヤマシギ」。フランスではベカスやベキャスと呼ばれ、

非常に珍重されるジビエの中でも王に近い存在です。

 

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ちなみに価格はヨーロッパからの仕入れで約5,000円…!

仕入れ値で、ですよ。

お店で食べたら一体いくらするのやら…

 

と、つい心配してしまいそうになりますが、

ここ「マノワ」ではそんな貴重なヤマシギを大変リーズナブルな

価格で楽しむことができるんです。

 

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個人的には「これ、ほぼ原価なんじゃ…?」と思ってしまうのですが、

オーナーのNさんいわく

「少しでもフランス料理の美味しさ、

 ジビエという魅力的な食材の味わいを知ってほしいから、

 このような価格で提供させていただいています」

とのことでした。

 

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う~ん、嬉しい話です。

特に鈴木は東京へは殆ど出張でしか行かないので、

単独で食事することが多いんですよね。

 

親戚がいるので一緒に食べたりすることはあるんですが、

フレンチとなると結構気軽には誘いにくいですし。

 

おっとと、話がずれました。

そんな「マノワ」のベキャス料理ですが…

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オーソドックスにロティ(ロースト)し、内蔵とガラを使って

作ったサルミソースを添えた一皿です。

 

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ヤマシギのローストというとドロリとした濃厚なソースを

皿いっぱいに流すパターンをよく見かけるのですが、

こちらはソースに過度な装飾を加えず、ヤマシギから出るジュ(肉汁)

の風味をしっかり活かした、優しくも滋味溢れる一皿に仕上がっています。

いい意味で正面突破!という感じがして、これはフレンチが初めてな人にも、

美味しいと感じてもらえるだろうな~と嬉しく思いました。

 

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ちなみに、内臓はピュレにして一部をバゲットに塗り、

カリッと焼いて添えてあります。これがまたウマいんだ…!

 

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ヤマシギに合わせたお酒はフランス、北ローヌのシラー。

「クローズ・エルミタージュ・レ・ジャレ」です。

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スパイシーな味わいが特徴的なヤマシギの風味にぴったり!

う~ん、これ美味しいです。ぜひ飲んでみてほしい。

 

 

そしてこれは攻めのマリアージュ!といった趣ですね。

お互い強い個性があるのにしっくり合うのが不思議。

オーナーのNさんはソムリエ資格も持っているので、

どんな料理にはどんなお酒を合わせるべきか、

しっかり考えてワインを出してくれるのも嬉しいです。

 

何度行っても一定以上の水準の料理を食べさせてくれるので、

鈴木としてはとても使い勝手の良いお店です。

「マノワ」よりディープでクラシックなフレンチを出すお店は

沢山ありますが、汎用性という意味ではこちらは最高クラスだと思いますね。

 

 

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熟成古酒がメインのちょっと珍しい酒蔵!飛騨高山にある「川尻酒造場」の「天恩」は一度飲んでみる価値あり!

日本酒の古酒は結構好きなので色々飲みますが、

元となる日本酒によってかなり個性が変わってきますよね。

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その中でもドライで爽やか、飲み飽きしない、

普段飲みに最適な古酒を醸しているのが

「沢尻酒造場」

さんです。

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古酒というと変にまろやかになりすぎてて、

ちょっとベタベタ甘くなっている場合もあるんですが、

こちらのお酒はそういうタイプではありません。

 

ちゃんと毎日飲んでも飽きがこないよう、

ドライさは残しつつ、古酒らしい旨み・味わいが楽しめます。

ほんのり燗をつけても美味しいでしょうし、

常温で飲むのもまた美味しいでしょうね。

 

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鈴木は「沢尻酒造場」さんで

 ・原酒 ひだ正宗

 ・本醸造 天恩

 ・純米 山ひだ

を試飲させてもらいましたが、

最も飲み飽きせず、毎日スイスイいけるのは「本醸造 天恩」でした。

個人的には一番好みかな。普段飲みに最適だと思います。

 

 

【飛騨】原酒 ひだ正宗(熟成古酒) 1800ml

【飛騨】原酒 ひだ正宗(熟成古酒) 1800ml
価格:2,927円(税込、送料別)

一方「原酒 ひだ正宗」はそのパンチの強さが大きな魅力。

試飲の前に並んでいる瓶を色々見ながら、

「これは冷やでも美味しいだろうな」

と思っていたんですが、やはり蔵の方は冷やして出してくれました。

さすが、自分の蔵のお酒のことは知り尽くしていますね。

 

 

【飛騨】純米酒 山ひだ(熟成古酒) 1800ml

【飛騨】純米酒 山ひだ(熟成古酒) 1800ml
価格:3,100円(税込、送料別)

寒い冬に体の中から暖まりたい…そんな時に飲みたくなりそうなのが、

「純米 山ひだ」でした。

軽く燗にすることでほんのりと香りが立ち、

舌の上で優しく旨みと甘み(砂糖甘いという意味ではありません)が

広がります。いやぁ、美味いです。

 

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あまりメジャーな酒蔵さんではないですし、

古酒がメインという時点でコアな感じはしますが、

地元にはしっかりこの蔵のお酒が根付いているんだろうな~

という気がしました。

 

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とてもいい意味で、この地の食べ物に合っているお酒、

という感じがしたんですよね。

 

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古酒が好みではない人もたまに飲みたくなる、

そんない~いバランスに仕上げている、良い酒蔵さんだと思います。

古酒ファンもそうでない方も、ぜひ一度飲んでみてください。

 

 

ちなみに鈴木が行った飛騨の酒蔵はまだ全て紹介していませんが、

ネットショップでは飛騨の酒蔵のお酒を飲み比べることができる、

こんな飲み比べセットも販売されています。

本当にどこもかなり個性的な酒を醸していますので、

興味のある方はぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

 

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高山市内で最も洗練された酒を醸す蔵「二木酒造」。オススメは「大吟醸 氷室」。

飛騨高山に旅行に行った際に、

古い街並みの近くにある6つの蔵全てを回ってきました。

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その中で最も洗練された味だなと感じたのが「二木酒造」。

割と個性的な酒を醸す蔵の多い高山市内の酒蔵の中で、

最も一般ウケしやすいお酒を造っているんじゃないかなと思います。

 

 

その中でもより洗練された味わいなのが

大吟醸 生酒 氷室」

です。

 

鈴木の住む北海道にも、

氷室で絞ったことを売りにしている蔵はありますが、

そちらとはまた個性が違いましたね。

 

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同じ透明感のあるフルーティさなんですが、

こちらは生酒なぶん味の種類が豊富で、

口の中で色々な風味が爆発するようなイメージです。

 

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決して香りが華やかすぎるわけではないので、

料理の邪魔もそれほどしないと思います。

 

 

せっかく飛騨高山の雰囲気とお酒を楽しむのであれば、

牛肉と朴葉味噌焼きセットも買い込んで、

飛騨コンロ(飛騨七厘)でじっくり炙った牛肉を少しずつ頂きながら、

口の中を「大吟醸 生酒 氷室」でさっぱりと洗う、

というのはどうでしょうか。

 

ちょっとだけ贅沢な、夜のひと時を楽しめると思いますよ。

ぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

 

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ヒグマのモモ肉でコンビーフ(コンベアー?)を作りました!どんなお酒と合うかな…?

鈴木は狩猟(鉄砲・罠)をやるんですが、

狭い世界なので「熊が食べたいな~」などと話をしていると、

「この前ヒグマ獲れたから少しやるよ」なんて

お裾分けを頂いたりします。

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普通に考えるとすごい世界だなとも思うんですが(笑)、

慣れてくると「この前のより脂乗っててうまいな」と呟いていたりして、

熊を普通にひとつの食材として捉えている自分に可笑しくなります。

 

そんな、北海道でもごくごく僅かな人しか楽しんでいないであろう、

ヒグマの肉ですが、その味は牛より余計なクセがないんじゃない?

というくらい、上品で深い旨みをたたえた赤身肉です。

 

鮭などの魚介類を食べている個体は臭みがあってダメなんですが、

秋が近くなると木の実や山ぶどうなどを食べるので、

脂身も厚くなり味にもコクが出てきて美味しくなります。

 

今回はそんなヒグマのモモ肉の一部を、

コンビーフならぬ「コンベアー(?)」にしてみましたので、

その一部始終をご紹介していきますね。

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まず、ヒグマの肉約1kgに大匙一杯の塩、

黒胡椒小匙2杯、砂糖小匙2杯をすりこみます。

すり込み終わったらローリエ3枚を添えておきます。

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これをジップロックの中に入れ、

ひたひたになるくらいの赤ワインに漬け込みます。

ヒグマの風味をしっかり残したいなら30分ほど、

臭みを完全に抜いてしまいたいなら2日間ほど漬け込みます。

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漬け込みが終わったヒグマの肉を圧力鍋に入れて、

肉に少しかぶるくらいのヒタヒタまで水を注ぎます。

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後は圧力鍋の蓋を閉め、強火で加熱。

蒸気が出てきたら弱火にして30分放置。

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これだけでコンビーフならぬコンベアーの完成。

どうです?びっくりするくらい簡単でしょ?

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断面はこーんな感じ。

まるでビーフと見紛うばかりで…

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綺麗に繊維にそってほぐれます。

牛に比べると1本1本の筋繊維が太いような気がしますね。

 

今回は2日間漬けこんだので野性味は抑えられ味はかなりマイルド。

コンビーフだよ~と言って食べさせても、

まずヒグマだと気付く人はいないでしょう。

(いや、そもそもヒグマを食べたことの無い人の方が多いでしょうが)

 

もちろんそのまま食べても美味しいですし、

マヨネーズと混ぜてサンドイッチの具にするのもGood。

これをクラッカーに乗せて、黒胡椒をガリガリ引いて食べるのもいいですね。

オムレツに入れるのも大人の味になってオススメです。

 

お酒は赤ワインも合うと思いますが、

強いバーボンなんかと合わせるのも実に美味しいです。

少量でもしっかり食べ応えのある、い~いおつまみになるんですよ。

 

というわけで、ヒグマのコンビーフ(コンベアー?)に

合いそうなワインとバーボンをご紹介。

 

 

割とリーズナブルながら美味しいのがこちら。

モンジャール・ミュヌレのピノ・ノワールです。

エシェゾーに関してはあのロマネ・コンティについで

大きな区画を所有する、ヴォーヌ・ロマネを代表するドメーヌです。

 

ヒグマの味は割と舌にじっとり残る感じなので、

(口当たりや風味は上品なんですけど)

それをピノ・ノワールの酸味がスパリと切ってくれます。

オススメの組み合わせだと思います。

 

 

 

バーボンならやはりブッカーズ

ロック、水割りでもいいですが、

相手がヒグマですからストレートで真っ向勝負してもらいたいものです。

これくらい強烈な個性をもったお酒だと、口の中でいい感じに風味が

混じり合ってたまらないですよ。

 

ヒグマの肉なんてなかなか食べる機会が無いと思いますが、

稀にオークションなどで出品されていたりもするので、

気になる方は調べてみてくださいね。

 

 

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